こんにちは。
MASA(マサ)です。
今、僕の甥っ子は2歳になります。
よく僕の家にあそびに来るんですけど、2歳にもなると中でも外でも元気いっぱいに走り回ります。
そしてまだまだ言葉こそしゃべれないものの、「あー」とか「うー」とか懸命に意思表示します。
なにかやってほしいことがあったら
「あっあっ( ・∀・)σ」
嫌なことがあったら
「あーーーーーーーーーーーー(# ゚Д゚)」
不満があれば
「ん~ん~ん~`Д´)」
みたいな感じで。(可愛い)
姉が頻繁に連れてくるおかげもあって僕と長時間一緒にいても大丈夫なくらい懐いてくれています。
そんな甥っ子は、中で遊ぶより、外で遊びたい派。
「外に遊びに連れていけ(`ハ´)σ」
とよく意思表示します。
でも姉は疲れているのか「少しだけ寝かせてー」っとよく横になっています。
その時の甥っ子のなんとも悲しそうな顔を見た僕は「グータラしてないでちょっとくらい外で遊んであげれば良いのに」と心の中で不満を抱きます。
結局、見かねた僕が外に連れて遊ばせるというのがよくあるパターンになりました。
甥っ子を丸1日預かって欲しい
それでこの前、姉から「どうしても外せない用事があるから甥っ子を丸1日預かって欲しい」と頼まれたんです。
甥っ子は僕にかなりなついてくれていたし、2人でいても平気だし、特に予定もなかったから
「まぁ別に1日くらいならいいよ」
って引き受けたんですよ。
そんで当日の朝9時から引き取り僕と甥っ子の1日が始まりました。
地獄の始まり・・・
まずはとりあえず用意してもらっていたご飯を食べさせようとするんですけども、その頃、甥っ子は車のおもちゃに夢中でめっちゃ嫌がるのです(笑)
全然言うこときかず食べてくれない(笑)
口元にご飯を運ぼうとすると・・・
「ん~ん~ん~`Д´)」
と不満の顔をのぞかせ、
「今はおもちゃに夢中なんじゃボケ(`ハ´)あとにしろや(`ハ´)」
という感じです。
結局1口目を食べてくれたのはそれから40分後であり、全部食べさせるのに1時間30分程度の時間がかかってしまいました。
朝食で1時間30分・・・ストレス・・・。
圧倒的ストレス・・・。
疲労感・・・イライラ感、半端ない・・・。
しかしこんなのまだまだこんなの序の口だった・・・
そしてお腹いっぱいの元気な甥っ子は
「ご飯たべて満足したから次は外に遊びに連れていけ(`ハ´)σ」
という意思表示を始めました。
でもその前に、オムツを交換せねばなりません。
交換しようと横にさせると、体をよじらせながら「おりゃ~(`ハ´)」と抵抗抵抗・・・。
何故そこまで嫌がるのか・・・。
オムツ一つ交換させるのに手こずりまくり、それでもなんとか交換させる。
はぁ。。。
「早く外に遊びにつれていけ(`ハ´)σ」
という意志は相変わらずで、要望通り車を少し走らせ公園に連れていく。
甥っ子はとりあえずベンチに腰掛けようとする僕の手を掴み
「お前何休もうとしてんねん?俺と一緒に今から遊ぶんやで(′∀`)」
と追いかけっこをする羽目に・・・。
その後も、休もうとすると手を掴むので一緒に遊ばないといけません。
1時間30分遊んで、そろそろ帰っても良いだろうと思って「帰るよ」っと言うと・・・
「ん~ん~ん~`Д´)」
「まだまだ俺は遊びたいんじゃ(*`д´)」
と不満の顔・・・
(ある程度こちらの言葉がわかるみたいです)
抱いて連れ帰ろうとしても、この世の終わりのように泣き叫び、体をこれでもかとひねりあげ、抵抗して帰ろうとしません。
結局ここでは2時間15分程度遊んで、ようやく満足してくれました。
家に帰る車の中、スヤスヤと眠りにつく甥っ子を見て「ようやく寝てくれたか・・・」とどれだけ安堵したことか。。。
これだけで圧倒的疲労感とストレスです。
自分の思い通りに全くいかないのでイライラが止まりません。
寝ても休めない・・・
そして家に帰って、寝床を整え、甥っ子を移動させ、「ようやく一息つけるかな」とおもったけどもそんな暇はなく、
朝ごはんの食器の片付け
お昼ごはんの買い出し
自分のお昼ごはんを食べる
甥っ子のお昼ごはんの用意などしていると・・・
「ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!」
という泣き声が。
「ああ・・・もう起きたのか・・・」2時間程度の睡眠から目覚めたモンスターの寝起きは最悪。
嫌な夢でもみたのか「。・゚゚(ノД`)あ゙~ん」っとその後も15分ほど泣き止まず・・・。
メッチャうるさいぞ・・・。
ようやく落ち着かせ、正気に戻った頃には
「腹減ったから飯`Д´)」
と言うので、30分ほどかけてご飯を食べさせました。
ご飯を食べて満足した甥っ子は
「ご飯たべて満足したからまた遊びに連れていけ(`ハ´)σ」
と再び意思表示。
今度はスーパーにある遊び場で遊ばせたり、散歩道を1時間ちょっと歩かせて、帰宅。
この時すでに僕はクタクタ。
甥っ子はまだまだ元気。
寝ない・・・とにかく寝ない・・・
その後、夕ご飯を食べさせるのにもやはり四苦八苦。
お風呂に入れるため服を脱がせるのにも「脱ぎたくないんじゃー(`ハ´)」とギャン泣きされて四苦八苦。
そして普段と寝床が違うことに興奮しているのか、寝ない寝ない。
布団の上で「キャッキャキャッキャ( ´ ▽ ` )」騒ぎまくり「寝るよ」というと、
「あーーーーーーーーーーーー(# ゚Д゚)」
と拒絶反応。
僕はもうクタクタで死ぬほど寝たいのに、甥っ子の目はギンギンに開いているし、そろそろ気が狂いそうに。。。
埒が明かないので車にねじ込み、30分ほど走らせ、夜中の1時にようやく就寝。
そうしてやっと甥っ子を預かるという地獄のような1日が終わりました。
総括
まず、姉、そして子育てをされている方に言いたいです。
あなた方は本当に本当に凄いです・・・
本当にすみませんでした・・・
甥っ子はほんとうに可愛いです。
世界一可愛いです。
その行動1つ1つが愛おしいです。
笑顔を見せられるとこっちまで嬉しくなります。
それは今も間違いありません。
しかし、1日一緒にいると可愛いだけじゃなく、いろんな感情が湧き上がり、時にはその行動に本気でイライラさせられたことも事実です。
決してこちらのおもいどおりには動いてはくれないし、ご飯1つ食べさせるのにだって凄く疲れるし、思い通りにいかないと怒るし、言う事聞かないと泣き出すし・・・。
それでも全部、我慢したり受け入れたりしながら世話をしないといけないし。
あの日は、自分の時間や余裕なんて全くなかったです。
全て甥っ子の為に使ったでしょう。
たったの1日だけですが、精神的にも身体的にもクタクタです。
これが1日ならまだ耐えられるかもしれないが、毎日繰り返すなんて・・・
姉は毎日、これを繰り返しているんだなぁ・・・
実際に体験してみて本当によくわかった。
育児というものは想像の斜め上を行くくらい過酷だった。
今後は姉が「寝たいー」と言ったら「どうぞどうぞ休んで下さい」と思うことだろう。
「グータラしてないでちょっとくらい外で遊んであげれば良いのに」なんて考えは、今後一生脳裏を浮かべることは無い。
実際に1日、甥っ子を預かるという貴重な経験が出来たことに本当に感謝です。
自分の至らない点がたくさん見えた実に学びのある1日でした。
そして育児をされている方、毎日毎日本当に本当にお疲れさまです。
心から尊敬しています!