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【体験談】ある日、警察にお世話になった話。

こんにちは。

マサトです。

 

そろそろブログに書いてもいいかなと思うので、
少し報告がてらに書きなぐるのですが

実は2019年になってから
警察の方にお世話になることがありました。

 

・・・と言っても、
僕が何か悪いことをしたわけではありません。

 

そして捕まったわけでもありません。

 

ことの経緯を少し思い出しながら
綴っていこうと思います。
(普通に書いても面白くないので、ちょっと小説口調で書きます。)

小さな違和感の正体

僕は現在、
自宅の2階に住んでいるのだが、
それはお昼が少し過ぎた時間帯のことだ。

 

「そろそろお昼ご飯でも作って食べようかな・・・」
なんて思いながら、

長時間のPC作業で凝り固まってしまった背骨を
椅子の背もたれに沿って「ん~」と
伸びをしていたところ、

なんだかいつもとは
違うような小さな違和感を覚えた。

 

はじめは
「気のせいだろう」
と構わず伸びを続けていたが

その違和感は時間が立つにつれ
少しずつ大きくなっていった。

「おかしいな。。。」

 

伸びを即座に中止して、
その違和感の方向に
全神経を集中させることにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カチャ・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カチャ・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カチャ・・・」

 

全神経を集中させるとよく分かる。

1階から聞き慣れない

「カチャ」

っという小さな小さな物音が微かにするのだ。

 

ちなみに僕の聴力
間違いなくAクラスだ。

もしかしたら
Sクラスかもしれない。

まぁどっちでもいいのだけど、
それだけ聴力には昔から自信があった。

ポケモンで言うなら、
とてつもない聴力を持つと言われる
ピッピ並だと自負している(嘘)

(ピッピは1キロ先で針が落ちた音も聞こえるそうです。)

 

そして何を隠そう
現在この自宅にいるのは僕だけだ。

僕以外は誰もいないし
ド田舎だから周りは山と田んぼと
少し離れたところに隣家があるくらいだ。

日中の車はもちろん、
人通りさえもほとんどないような場所だ。

 

意識を違和感の方向に
集中させればさせるほど、

聞き慣れない小さな音は大きく聞こえ、
体内の水分は十分にあるはずなのに、
喉が干上がる感覚に襲われた。

 

「だれか・・・いる・・・」

 

違和感は確信に変わった!

 

僕はとにかく冷静になろうと
まず目の前にあった水をゴクリと飲んだ。

しかしたしかに飲んだはずなのに、
ノドが潤うことは全くなかった。

むしろ水を飲む手が震えているのがよくわかり、
落ち着こうという意図とは裏腹に
自分が緊張しているということを
明確に認識してしまうことになった・・・。

 

この時、
多分正しい方法は
警察に連絡をすることだろう。

それが正しい判断だと思う。

でも、
その時の僕にはその選択肢は無かった。

思い浮かばなかったわけではない。

 

「もしかしたら、姉貴かもしれない・・・」

 

そんなことが少し脳裏に浮かんだからだ。

 

姉貴はすでに嫁いでいるのだが、
時折、僕の家にやって来ることがある。

鍵は姉貴に渡してあるし、
よく連絡をせずに来ていることもあるので、
万が一その可能性があると思った。

現になんか
姉の車の音がしたような気がした。

 

確認しなければ。。。

 

2階の部屋から
自宅の駐車場を覗いてみた。

 

そこには姉の車が止まっていたのだ。

「やっぱり!」

しかし、喜んだのはつかの間だった。

 

何故なら
姉が運転席から出てきたからだ。

 

姉は今、
運転席から降りたところであり

その瞬間も1階の部屋からは
断続的に物音が聞こえ
人が徘徊する気配が今もなお続いている。

 

「じゃあ一体この家にいるのは誰なんだ」

 

僕は覚悟を決めた。

 

「確認しに行かなければならない」

 

「一体誰がいるのか」
という怖さと、好奇心、
その他いろんな感情が入り混じっていた。

 

ゆっくりと2階の部屋のドアを開け、
とにかく音を立てないように
螺旋状の階段を降りていった。

一歩一歩がとても重い。

心臓がバクバクと
脈打っているのが
これでもかと言うほど良くわかった。

 

1階にたどり着くと、
さっきまで聞こえていた物音が
嘘のように鳴らなくなった。

 

「気のせいだったのだろうか」

 

しかしすぐに
そうじゃないことが
目の前の状況を見て分かった。

いつも閉めているはずの
レースのカーテンが不自然に空いている・・・。

 

さらにカーテンのその向こうにある、
窓の鍵も空いている・・・。

 

「なんで空いてるんだろ・・・」

そう思いかけた瞬間、
その窓の外に、

帽子を深くかぶり手に黒の手袋を付けた
見知らぬおじさんがいるのに気がついた。

 

「誰???」

一気に緊張感が高まった。

 

しかしおじさんは僕に気がつくことなく、
何故か家の奥にある
雑木林の方に慌てて隠れだした。

何故このような行動を取ったかは
後述することにする。

 

ここからは
体が勝手に反応していた。

僕は玄関に駆け出し、
スリッパからクロックスに履き替えた。

本当は靴を履きたかったけど、
靴を履いている間に逃げられたら元も後もないと思い
かんたんに履けるクロックスを選んだ。

何故か妙に冷静だった。

多分得体のしれなかった者の正体
怪しいおじさんだと分かったからだ。

得体のしれない幽霊が怖いのと同じ原理で、

幽霊だと思っていたものが
実はシミだった

と認識した時の安心感と同じで、
得体のしれない者の正体さえ知ってしまえば
人間はあまり恐怖を感じないのだ。

とにかく
このときの僕の思いは一つだけだった。

 

「こいつは絶対に捕まえる!」

 

恐怖は怒りに変わっていた。

 

スリッパからクロックスに履き替え
外に出ると姉が駐車場からこっちに
歩いてきているところだった。

突然僕が飛び出してきたので、
びっくりしたのだろう

「あれ?どうしたの?」

という姉の声がした。

 

僕はその声を聞きながらも、
反対の方向に走った。

そして怪しいおじさんが隠れた
雑木林に向かってこういった。

 

「どなたでしょうか?」

 

するとその怪しいおじさんは、
自分が見つかったことを認識したのか、
踵を返し一目散に逃走しはじめた。

僕は思った。

 

「やっぱりな。
こいつは空き巣だ!逃してたまるか!!!」

 

おじさんを全速力で追いかけた!

 

3年前の自分だったら
絶対に追いかけたりしなかっただろう。

何故なら3年前の自分は

172センチ・57キロ

というガリガリな体型で、
追いかけてもぶっ飛ばされる未来しか
見えなかったからだ。

 

でも今の自分は正直自信があった。

何故なら
日々筋トレを行っていたおかげで

172センチ・70キロ・二頭筋37センチ・胸囲104センチ

になっていて、
それなりにムキムキになっていたのだ。

 

つまりポケモンで言うと

コイキングからギャラドスくらいには(体型だけ)
進化していたわけだ。

たとえ追いついて
ドつきあいになっても、
まず負けないだろという自信があった。

 

しかし・・・
全速力で逃げるおじさんとの距離が、
一定のままで全く縮まらない・・・。

おじさんも「捕まってたまるか」という意地があるのか、
はたまた必死なだけなのかわからないが、
予想以上に足が速い!

それにあっちはスニーカーで
こっちはクロックスだ。

走りづらいったらありゃしない。

ちょっと手間でも靴を履いとけばよかったと
走りながらに思った。

 

そして人というのは
無駄と分かっていても
ついつい無意識でやってしまうことがある。

 

それは逃げているやつを目の前にすると

「待て!!!」

と叫んでしまうのだ。

 

逃げてるやつに
「待て!!!」と言っても
止まるやつなんてまずいない。

 

よく警察24時でも

「待て!!!」

と叫けびながら警察官が犯人を追いかけているのを
テレビなどで目にしたことがあるだろう。

 

その都度、

『「待て!!!」なんて言って
止まるやつなんているわけ無いのにな』

と思っていたのだけど、
実際には同じことをしていたのだから
なんとも恥ずかしい。。。

これは一種の反射なのかもしれない。

また全速力で走りながら
「待て!!!」と叫んでると、
予想以上に体力を消耗するのだということを今回学んだ。

 

そして1台も車が通らない
田舎の国道を300メートルくらい走っていたその時、
目の前を逃走するおじさんが、
突如右に曲がった。

そこはあたり一面田んぼがあるだけの、
狭い農道だ。

狭いだけではなく、
膝くらいの高さの草木が生い茂っていて
とても走りづらい。

おじさんがこの道を選んだのは
体力を奪う作戦だったのかもしれない。

 

生い茂った草木が
クッション代わりとなり、
より体力を奪っていく。

「まずいな・・・もう限界だ・・・」

おじさんの作戦通りか、
僕の体力はもうすぐ限界を迎えようとしていた。。。

 

しかしそれは僕だけではなかった。

前を走るおじさんにも
同じことが起こっていたのだろう。

途中から急激にペースが落ちた。

 

「今しかない」

 

一か八か最後の力を振り絞ってラストスパートを掛けた。

おじさんの後ろ姿がどんどん近づいてくる。

 

3メートル2メートル1メートル・・・

ついにおじさんの両肩に手が届いた。

 

柔道なんてやったことは無かったけど、
そのまま力任せに全体重を掛けて
おじさんを転ばすことができた!

 

もう必死。

 

その後は抵抗するおじさんの腕を
キメることに成功した。

警察24時シリーズをたっぷり見といてよかった。

あれの中毒性については今度語りたい。

そしてあの時間は無駄ではなかった。

 

この姿勢に腕をキメてしまえば
相手は身動きが取れないのであとは楽だ

「もしこのまま抵抗を続けるのであれば
腕を折ることになる」

そう告げるとおじさんは観念したのか
開口一番こういった。

「すみませんでした。許してください。」

 

僕はそれを聞いて2つの感情が出てきた。

1つ目は怒りだ。

これは当たり前だと思う。

でも2つ目はそれとは相反するものだ。

 

何故このおじさんは
こんな犯罪に手を染めなければ
いけなかったのだろうか。

きっとそうしないと
食べていけない事情があったんだろうなと
おじさんの顔をみてフッと思った。

それがとても悲しかった。

 

怒りと悲しみがぶつかって
相殺したのだろうか
おじさんと冷静に少し話をした。

「何歳ですか?」

「どこからきたんですか?出身は?」

「前科はありますか?」

「何故ウチを狙ったんですか?」

「何故こんなことをするんですか?」

 

おじさんは最後の質問だけ答えることはなかった。

 

さて、皆さんは
無事に空き巣を捕まえて
問題は解決したと思うかもしれませんが
僕はこの時大きな問題を抱えていました。

なんだとおもいますか?

 

・・・それは、
連絡手段が皆無だということだ。

 

捕まえた場所が
車や人が通らないほとんど通らない
草木が生い茂った田んぼの真ん中の農道であり、

携帯電話所持していない。。。

 

捕まえたおじさんの体力も
だいぶ回復してきているし、
謝罪しているとはいえやはり信用はできない。

また腕をキメているとはいえ、
立ち上がった瞬間に再び抵抗する
可能性も0ではない。

だから
起き上がらせて歩かすのはリスクが大きい。

でも、
そうしなければ永遠にこのままだ。

「う~ん・・・」

どうしようか頭を悩ませていたその時だ。

 

遠く離れた国道に

米粒ほどの小さな人影が見える。

 

姉貴だ!!!

 

実は姉は僕がいきなり全速力で
走り出したのに違和感を感じて、
後を追って国道まで様子を見に来ていたのだ。

このときばかりは
いつもは悪魔に見える姉

大天使に見えた。

 

姉との距離はかなり離れていたが、
大声でこう叫んだ。

 

「警察に連絡して!!!」

 

さっきも言ったが、
僕は聴力に多大なる自信を持っている。

それは僕と姉弟で大天使である姉も同じだ!

僕に似て耳だけは良い!

 

しばらくすると
覆面パトカーが急いでやってきた。

ここからはちょっとおもしろかった。

 

覆面パトカーから降りてきた交通機動隊員は、
すぐさまメモ帳に時間等を書き始め
軽く僕に質問をし始めたのだが、
犯人を取り押さえているのは僕で、
なかなか変わってくれない。。。

しばらくしてから「変わります」と言われたが、
「遅いわ!」
と心の中でツッコミを入れた。

 

そして次に降りてきた
ムキムキの交通機動隊員は、
僕を見てニヤッと笑った。

僕には
その笑いの意味がすぐに分かった。

僕もムキムキの交通機動隊員を見て
ニヤッと笑った。

それは
「いい体してますね!」
という意味だ。

 

「長かったが全て終わった!」

警察が来てくれてから
ようやく安堵することができた。

 

しかし、空き巣を捕まえただけなのに
やたらとパトカーが来るなと思ったら、
大天使の姉が警察に連絡した時にこう言ったらしい。

 

「弟が不審な人と取っ組み合いをしている。
もしかしたら刺されたかもしれない!」

 

どうやらかなり遠い場所から、
そして草木に覆われ見えずらかった姉には、
僕がおじさんを押し倒してから
なかなか身動きをしないので
刺されたかもしれないと思ったらしい。

 

なるほど。納得した。

 

しかし
姉が追ってきてくれていなければ、
どうやって警察に連絡しようか
途方に暮れていたはずだ。

感謝したい。

 

そしてすぐに駆けつけてくれた
警察の方にも改めて感謝したい。

本当にありがとうございました。

 

めでたしめでたし

では終わらなかった。。。

 

実はこの後が本当に大変だった。

長いので端折るけども、
近所の人は集まってくるわ、
警察の事情聴取、実況見分、鑑識、調書作成。

その後も何度か警察が自宅に来て
実況見分と鑑識。

犯人を捕まえた後も
大変だということがよ~~~く学べた。

 

ちなみに取り押さえた時におじさんは

「家には入っていない」
などと言っていたが、

鑑識の人が調べた結果、
一階に侵入していることが判明。
(びっしりと足跡が付いていた)

 

ただ一階はきちんと施錠してあったので
どうやって侵入したのか不明だったのだが
後日、衝撃的なことを聞かされた。

 

「2階のベランダに
脚立(これも僕の所有物)を立てて登ってます。

つまり2階から侵入してますね。」

(↑イメージです)

おじさんは脚立を使ってベランダに登り、
鍵が空いていた2階の部屋から室内に侵入。

そして僕の部屋のすぐ横を通っていったらしい。。。

 

僕何してたんでしょうね?
耳がピッピ並に良いとか自負してた馬鹿は
一体誰なんでしょうか?

はぁ。。。

 

そして2階から侵入した犯人は
一旦外に出て脚立を片付けて
戻って物色し始めた所
姉の車が駐車所に入るのを見て
草陰に隠れて様子を見ようと思ったらしい。

 

それを僕が目撃し、
声をかけたというのがことの真相らしい。

 

本当にやれやれだ。

ちなみに、
今回は何かモノを盗んだわけではないので
『窃盗』ではなく、
『住居侵入』という形で逮捕という事になった。

どちらにせよおじさんには
きちんと罪を償って更生してもらいたいものだ。

 

ただ、僕が思うに、
刑務所に入ったとしても出てきたら
再就職することはとても難しいだろうと感じる。

年齢的にもほぼ不可能と言っても良い。

 

それでも生きていかなければならない。

 

生きていくためには食べていかなくてはならないし、
そのためにはお金が必要だ。

でも再就職もできず、
稼ぐあてもないから
結局はまた犯罪に手を染めてしまう。


悪循環のループだ。


この後、あのおじさんはど

うやって生きていくつもりなのだろうか。

 

僕は今もそれを考え続けている。

「おじさんは今も元気かな」っと。

最後に

実はこの話には
もう少しだけ余談があるのですが、
もう書く気力がないのでまたいずれ
追記できたらなと思います。

はい。

ということで長かったですがこれで終わりです。

読んでくれた方は本当にありがとうございます。
そしてお疲れさまでした。

 

まさか自分が
こんな経験をするとは思いもしませんでした。

 

後に両親にこう言われました。

「無謀すぎる!」

 

僕は知らなかったのですが、
空き巣などを目撃しても捕まえようとするのは
あまりオススメされる
行動ではないらしいです。

なぜなら犯人が武器を持っていたら
最悪刺されて死ぬかもしれないから。

 

冷静になってから考えると
とても怖いなと感じるし
間違った行動をしてしまったかなと思いました。

その点については深く反省しています。

 

本当に僕は運が良かっただけだなと。

 

今回、
初めてばかりのことでしたが、
学んだことは多かったです。

 

学んだことは今後にきちんと活かして、
そして失敗したこともちゃんと修正して
前に進んでいこうと思います。

ビジネスと同じですね!

 

ただ、
もう二度とこんな経験はしたくないです。

みなさんも戸締まり防犯対策
しっかりとしておきましょう。

人生には
「自分には絶対に起こらないだろう」
と思うことが時として起こります。

明日、確実に生きているという保証は
どこにもないのです。

だからこそ後悔がないように、
自分が納得できる生き方をしないと
いけないなと感じます!

頑張りましょう!

 

それではこのへんで。

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記事を最後までご覧いただきありがとうございました。



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