こんにちは。
MASA(マサ)です
今回は、久しぶりになりますがYouTubeの情報をシェアしていきたいと思います。
2019年の3月に、僕のYouTubeチャンネルの1つが収益無効化になり広告が剥がれました。
このチャンネルに投稿していたのはいわゆる「テキストスクロール系」です。
その後、多くのテキストスクロール系のチャンネルが
(テキストスクロール系チャンネル)
一斉に広告を剥奪されテキストスクロール系を実践していた人たちは再審査に合格するために対策をすることが必要になりました。
(収益を剥奪された影響でテキストスクロール系のチャンネルの更新が2ヶ月前でピタリと止まっている)
そして僕も対策を講じてコツコツと動画を投稿を継続していました。
その結果・・・
本日、収益無効化が解除され、収益受け取りが有効になりました!
(やはり収益受け取りが緑マーク(有効)になっていると、気持ち良いですね。)
再審査に合格した時の状況
ここからは僕の審査に合格した時の状況です。
動画数は20程度
再審査を受けた段階で、チャンネル内の動画数は20個でした。
再生数は、
1000回~2000回程度が4動画、
2000回~6000回程度が15動画、
80000回が1動画
という状態です。
再審査の結果が届くまでの期間は1ヶ月程度
再審査の結果が届くまでの期間は約1ヶ月でした。
ただこれは、再生数と深く関係していると言われていて、動画の再生数が多いチャンネルは審査結果が届くまでもっと早い傾向にあります。
ちなみにですが、再審査請求した段階で僕のチャンネルの動画数は20個だったんですが、そこから審査結果が出るまでの1ヶ月は動画投稿など全くせずにほったらかしでした。苦笑
なので再審査を受けている間も動画数はずっと20個のままです。
理由は別の作業をやっていてYouTubeまで手がつけられなかったから。苦笑
それでも今回、再審査に合格することができましたが、やはり傾向としては再審査中もできるだけ投稿したほうが良いです。
というのも投稿すればそれだけ再生数も上がりますしきちんと運営しているチャンネルということを認識させることもできるので、メリットのほうが多いです。
なのでその期間もできるだけ投稿していくようにしてください。
動画説明欄やタグはきちんと設定
説明欄には、引用元は明記したほうが良いかなと思います。
あと、タグに余計なモノは入れないこと。
そして数も常識の範囲で入れること。
僕の場合は多くても5つ程度です。
質の低い動画は削除する
チャンネルにテキスト動画などの質の低い動画が残っている場合は、全て削除してから再審査請求すること。
再審査する場合は、勿体無い気がするかもしれませんが、既存のテキスト動画等の質の低いものはきちんと削除してから行うようにしましょう。
僕の場合は、600近くあったので削除するのがメチャクチャ大変でしたが、再審査する段階で全て削除しました。
ただし、再審査を受けるまでは残しておいても大丈夫です。
ある程度の集客効果はありますし、収益化審査を受ける段階で消せばOKです。
次に僕が動画作りで意識したことです。
動画のクオリティを高くする
これは再収益化審査に通過するために絶対に必要なことです。
従来どおりのテキストスクロール動画ではまず再審査に通りません。
なので、動画の質を上げることをまず意識していく必要があります。
では動画の質を上げるとは具体的にどういったことなのかを見ていきます。
動画に動きを出す
これは例えば動画の背景の切り替えを多く行ったり「パン&ズーム」等をかけて画像をきちんと動かすなどのことを指します。
現在のYouTubeは、動きのない、または動きの少ない退屈で一辺倒な動画を嫌います。
なので、背景をきちんと切り替えたり動かしたりしたほうが良いです。
間違っても背景をずっと1枚の動画だけにしたり数分に一度の割合で切り替えるなどで再審査を受けるのは辞めておきましょう。
声を入れる
ただテキストを流すのでは、まず審査は通りません。
なので声(人の声)をしっかりと入れて上げる必要があります。
(機械音声は駄目です)
自分の声に自信がある場合は、自分の声でも良いですが、声はそのチャンネルのブランディングにも関わる重要な要素なので、できればプロの外注などを雇ったほうが良いです。
外注費はかかりますが、これは必要経費だと割り切りましょう。
しっかりとした文章リライト
文章はコピペではやはり厳しいので、きちんとリライトを行い、できれば自分の感想等を入れてあげると良いです。
リライトは言い回しを少し変えたり、語尾を変えるのではなく、自分オリジナルの文章にする感覚でリライトしたほうが良いですし、
自分でできなければこちらも外注さんを雇ってライターさんに書いてもらうことも視野にいれることも選択肢としては全然ありですね。
ライバルチャンネルのリサーチが重要
とまぁこんな感じです。
やってることはとてもシンプルです。何も複雑なことはしていません。
巷ではコンテンツ系では稼ぎないとか、今のYouTubeは顔出ししないといけないとかそういった声も聞こえますが、そんなことはありません。
正しい方法で行っていけば審査はきちんと通ります。
どんな動画なら通るのかは、従来のYouTubeと同じで、ライバルをきちんとリサーチすること。
審査に通っているチャンネルがどんな感じなのか、動画の編集方法はもちろん、説明欄やタグなどもしっかりとチェックするようにしましょう。
外注化・組織化を考える
テキストスクロールの時よりは、クオリティーをかなり上げている分、1つの動画を作り出す労力も間違いなく上がってしまいます。
というか上げないと、クオリティーは上がらないです。
そうなると自分一人で全て終わらすのはとても大変になるので、外注を駆使してなるべく組織化していくことを強く意識するべきです。
外注さんはうまく使ってあげれば、自分で作業しなくても全ての工程を任すことができるので、完全自動化やある程度の自動化ができるようになります。
もちろん外注費はある程度必要になるのですが、YouTubeがうまく回りだせばすぐにペイできてしまいます。
例えばですが、今流行りの漫画系動画の外注費は1ヶ月20~30万円ほどかかります。
(こんな感じのやつです)
「ええ・・・そんなにすんの?」
「そんな資金ないし・・・」
と思うかもしれませんが、漫画系は現在、月100万円以上は余裕で狙えてしまう(もちろんジャンルによります)ので、この外注費はすぐに余裕で取り戻せます。
しかも、YouTubeに投稿した動画は違反をしない限りずっと残り続ける資産となるので、毎月その動画から収益が発生し続けます。
そう考えれば長い目で見ても、十分投資する価値はあるのです。
YouTubeの広告単価
そして実はテキストが終焉し、ライバルのチャンネルが減った結果、YouTubeの収益がどうなったかと言うと、広告単価がすごく上がりました。
なので現在のYouTubeは、再生回数がかりに少なくても、収益はとても多いです。
またライバルも少ないので、新規のファンを増やしやすく、チャンネル登録者数1000人という壁も結構あっという間に超えることができています。
つまり現在のYouTubeは以前に比べて更に稼ぎやすいプラットフォームとなっており、100万円超えというのも結構簡単に到達できる数字です。
その証拠に、僕が属しているYouTubeコミュニティでは、
全くの初心者から3ヶ月で月収150万円超え
同じく全くの初心者から2ヶ月で日給12万円&月収100万円超え
初月に80万円を達成した人(その後100万円超え)
そして10万円超えはもう当たり前のレベルでゴロゴロといます。
今回、3月から4月くらいにかけて、テキストスクロール系のチャンネルが一斉に収益無効化を受けましたがYouTubeを諦め辞めていく人がかなり多かったです。
「YouTubeまじで終わった」
「もうYouTube引退します」
僕のところにも実はそういう問い合わせメールがいくつか届きました。
その都度僕は「辞めるのは勿体無いですよ。諦めなければ道はあります。」というふうに返していたんですが、それでも辞めていく人が多数でした。
テキストスクロール動画の終焉と共に「終わった」と言って去ってしまった人と、逆にそこで踏ん張って「正しく頑張った人」とでは、テキストスクロール終焉が始まった3月からのわずか4ヶ月で大きな差がでる結果になりましたね。
継続は力なり
という昔からの言葉があるように、『一つの物事を続けていける人』もっと言うと、『壁が出現しても物事を続けていける人』というのは今もそしてこれからも強いなと感じます。
YouTubeというのは今からでも遅くないですし、全くの初心者から2ヶ月で日給12万円&月収100万円超えという一見ありえないようなことができてしまうのがYouTubeなのでまだまだ全然熱いです。
とにかくコツコツと最善の行動をしていきましょう!
情報への投資が重要
あと僕が長年ウェブビジネスをやってきて、改めて思うのは「投資」することの重要性です。
ウェブビジネスである程度収益を出すには、「投資」というのは必要不可欠なものです。
この投資を行える人と行えない人では、やはり結果に大きな差が出てしまうなと感じます。
投資には、大きく見て2種類あります。
1つ目はパソコン、モニター、キーボード、マウス等の目に見えやすい投資です。
2つ目は、情報、知識、環境(空間)、サービスなどの目に見えにくい投資です。
1つ目はパソコン等への投資は、手元に残り目に見えやすいので、満足感が高くなり投資するのにあまり抵抗感を感じません。
問題は2つ目で、情報、知識、環境(空間)、サービスへの投資は、手元に残らず目に見えにくいのでどうしても投資するのに抵抗感、不安感を覚える人が多いです。
例えば「10万円で実績がある人のコンサルティングサービスに入れる」としても、「10万円あれば良いノートパソコンが変えるな・・・」と比べてしまったり、「100%成功できるかわからない」という不安感、「なんか怪しい」という抵抗感からなかなか一歩踏み出せず、結果投資しないで終わった経験は無いでしょうか?
特にこれはウェブビジネス初心者の方や成功体験をしていない人に多く見られます。
実は僕もそのうちの一人でした。
最初に入った10万円のコンサルティングサービスは募集開始から募集終了までの1週間悩みに悩み抜いたし決済ボタンを押したのは募集終了1時間前でした。苦笑
「入ったほうが良い」という気持ちと「10万円あれば他に買えるものがあるしな・・・」とか「無駄にしてしまったらどうしよう」という気持ちのぶつかり合いが1週間続きました。
でも最後は、もう無理やり自分を納得させて決済ボタンを押しました。
今でもあのときのことは鮮明に覚えています。
一度そういった経験をすると吹っ切れたかのように遮っていた壁がなくなり情報やサービスへの投資を惜しみなくどんどん行えるようになっていきます。
(もちろん何でもかんでも良いから投資すればOKではありません。そこは注意です。)
人は誰しも最初は抵抗感や不安感を覚えますが一度思い切ってそういった行動を起こして経験してみてその壁を取り払う必要があります。
なんで僕が突然投資の話をしたかと言うと僕が今回、YouTubeの規約変更でYouTubeの収益が無効化になっても全く慌てることなく対策できたのも全て情報・サービスへの投資を行っていたおかげだからです。
僕は、年50万円のYouTubeコミュニティに入ったりそれとはまた別のコミュニティに入ったりして常にその道に精通している人たちから情報収集を行っていました。
そこで去年から
「テキスト動画は終わりに近づいている」
「今後はこんな感じの動画作りを意識したほうが良い」
「2019年はこういった流れになる」
「今はこのジャンルがとても熱い」
などなど、生の最新情報を手にしていました。
なので「今後どういうコンテンツを作成していく必要があるか」という情報を持っていたのでテキストスクロールのチャンネルが収益無効化になっても「3月まで持ってくれてラッキー」という感じで全く慌てることなく、再審査に向けて対策を練ることができていたのです。
「今やっていることがいずれは駄目になる」
「今後はどういうコンテンツを作成していく必要があるか」
を理解していれば、あわてることはありません。
逆に
「今後の情報が全く持っていない・・・」
「どうすればよいのかわからない・・・」
となれば慌てることは間違いないし、その結果「もう何やっても無理そうだからYouTube辞めます」となってしまいます。
「知っているか」「知っていないか」それだけで、差はとても大きなものになります。
常に最新の情報を手に入れること、そして同じビジネス仲間達と切磋琢磨できる環境・サービスに身をおくこと。
これからもこれがYouTubeに限らず、ウェブビジネスで結果を出せるかの違いになります。
そのためには、情報・知識・環境(空間)・サービスへの投資を惜しまずに行っていくことが大切だし、初心者、中級者、上級者問わず必要なものです。
僕が知っている凄い人で年収1億円以上の方がいますが、その方も常に情報・知識・環境(空間)・サービスへの投資を行い続けています。
その話だけで、いかに「投資」が必要で重要なものだと言うことがよくわかりますよね。
最後に
うーん。長い(笑)
ここまで読んでくれた人は本当にどうもありがとうございました!
今回は「YouTubeの収益化審査に通った」という話と「投資すること」について書きなぐりました。
「YouTubeの収益化審査に通った」という話ももちろん大切なんですが、
本質的には「投資すること」の重要さが伝わってくれれば本当に嬉しいなと思います。
「投資投資って、なんか扇動してんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そんな気持ちは全くありません。
過去の経験から、ウェブビジネスでは独学で始めることや、一人で実践すること人との繋がりを持たずに行うのはマジでリスキーだし一部の超天才しか結果を残すことは無理です。
皆さんにもウェブビジネスで『メンター』と呼ばれる方が1人や2人いると思いますがその方たちにも必ずメンターがいます。
その方たちも、情報・環境・知識に投資してメンターに現在進行系で教えてもらったり、コミュニティに属していたり、または過去に教えてもらっていたわけです。
ウェブビジネスでそうやって長年成功している人も全部一人でやってきたなんて人は本当に極わずかで、ほとんどの人は情報・知識・サービスへの投資を間違いなく行ってきています。そしてそれは今もたえず行っているはずです。
また長くなってしまうので、今回はこのへんで終わりたいと思います。
情報・知識・環境(空間)・サービスへの投資の重要性がほんの僅かでも伝わっていたら嬉しいです。
それでは!