こんにちは。
MASA(マサ)です。
今回は「ネットビジネスの作業が面倒くさい」ということについて少し書いていきたいなと思います。
僕のブログの上部に「問い合わせ」という項目があると思うのですが、そこからちょいちょい僕に対して質問や悩みなどが届きます。
今回届いたの内容は「ネットビジネスの作業が正直面倒くさすぎて挫折しそうです」という男性からの悩みでした。
多くの人も感じているんじゃないかなと思ったので、こうして今ブログに取り上げて書いています。
実際、僕もその一人。
僕はハッキリ言って自他ともに認める「超面倒くさがり屋」です。
だって大抵のことってハッキリ言って面倒くさいですもん。
正直、歯を磨くのも面倒くさいし(磨くけども・・・)
顔を洗うのも面倒くさいし(毎日洗うけども・・・)
運動するのも面倒くさいし(極力動きたくない・・・)
少し離れたテーブルの上のリモコンを取るのも、メチャクチャ面倒くさいです(チャンネルが来い・・・)。
今や毎日の日課となっている筋トレですが、それさえも「面倒くさいなぁ」と毎回思いながら1年6ヶ月以上続けています。
そんな「面倒くさがり屋」の僕ですが、「面倒くささ」について書いていきたいと思います。
ネットビジネスの作業は結構面倒くさい
ネットビジネスって、実は、泥臭い作業というか、面倒くさい作業が結構多いです。
というかその「面倒くさい作業」の積み重ねと言っても良いです。
例えば『ブログを作って記事を書こう』と思っても何も知らなければ情報収集から始めなければなりません。
→無料ブログと有料ブログって何が違うの?ワードプレスって何?ドメインって何?サーバーって何?FFFTPって何?
で、それを理解することが出来たら実際に
→ワードプレスの導入方法、ドメインの購入、サーバーと契約、テンプレートの購入・導入、各プラグインのダウンロード。
こちらも何も知らなければ一つ一つ調べて、行わなければなりません。
そしてブログが出来上がったら、ワードプレスの簡単な使い方、記事の投稿方法を勉強します。
→そしてやっと記事が投稿できる。
記事を書くのも、テーマを決めなければいけないし、スラスラっと書けるときと、書けないとき、そもそも文字書くのが苦痛だとか、思ってることはなんとなく頭の中で分かってるのに、文字にすると全然書けない・・・。
なんてこともあってですね、そんなときは心の底から本当に『めんどくさ・・・』ってなるんですよ。
そして『面倒くさい』にも色々あります。
一つ一つの作業としては単純だし、理解しているんだけども、それを実行するのは面倒くさい・・・。
逆に複雑過ぎてめんどくさい・・・。
そもそも説明や解説書読むのがするのが面倒くさい・・・。
作業を理解すること自体が面倒くさい・・・。
調べるのも面倒くさい・・・。
息をするのも面倒くさい・・・(ちょっと違う)
まあいろいろ種類があるわけです。
『面倒くさい』という自分が嫌い
その『面倒くさい』という言葉が脳裏をよぎる時、こう考えてしまう人が結構いるんじゃないかなと思います。
ちょっとしたことで『面倒くさい』って感じてしまうそんな自分自身が心底嫌いだ・・・。
(大事なことなのに、「面倒くさい」って感じる俺・私最高!!!なんて人はまずいないはず)
面倒くさいと思う自分をできることなら直したい・・・。
まあ数年前の僕なんですけどね。
ある日、細かい作業(たしか動画編集)をしていた日のこと。
無意識に『いやー面倒くさいなぁ。憂鬱だなぁ・・・』っていうことを考えている自分がいることにフッと気が付きました。
『あれ?俺って好きなことをしてるはずだよね?』
好きなことをやっているはずなのに、自分から望んでやっているはずなのに『面倒くさい』って感じることがたくさんある。
『過去の偉人や何かを成し遂げた人は全員、そんなことを感じることは一切なく、何事に対しても勤勉に向き合ってきたから成功したはずだよなぁ・・・それに比べて自分はなんて駄目なやつなんだろう・・・。』
なんてことを、少し考えたことがあります。
日常生活はもちろんのこと、好きなことをしているはずなのに何故か「面倒くさい」と感じてしまう自分が嫌いで嫌いで仕方なかったです。
宮崎駿監督「面倒くさい・・・」
でもそれを一気に覆してくれたというか、そんな気持ちをすごく楽にしてくれた人がいます!
それはジブリ界の巨匠、宮崎駿監督です。
宮崎駿さんといえば、もうあまり説明する必要はないですよね。
『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』などの脚本や監督を務めた天才的な人物ですよね。
そんな宮崎駿さんに密着したのが、NHKの人気番組『プロフェッショナル。仕事の流儀』。
僕もジブリが好きなので何気なしに見てたら・・・
「まことに面倒くさいよね」
「面倒くせえぞ」
「面倒くさいなあ」
「あー面倒くさい」
おもわず笑っちゃいましたね僕は。苦笑
監督「面倒くさい」何回連呼するんだろうって。笑
笑うと同時にこう感じます。
宮崎駿監督のような偉大な人でも「面倒くさい」なんてことを感じながら仕事をしてるんだなっ・・・て。
僕は、前述したように偉大な人たちはそんなことを感じることもないと思っていた当時の僕からしたら目から鱗。
「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」
「面倒くさかったらやめれば?」
「『うるせえな』って そういうことになる」
「面倒くさくないところで生きてると、面倒くさいのはうらやましいなと思うんです。」
「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」
この番組が終わった後、Twitterをみたんですが、続々と感想が書かれていました。
・「面倒くさいってめっちゃ思う自分には最高の番組だった」
・「なんか気が楽になったわ。」
・「面倒くさい、と思うコトは大事なコト、という宮崎駿さんのつぶやきが、骨身に染みる。」
・「面倒くさいと言い続けて描き続けている姿が本当に好き。」
・「世の中の大事なことはたいてい面倒くさい」という宮崎駿監督の言葉が胸に響きまくってる
・「面倒くさい」って感じるのは、自分だけではなくみんな一緒だった。
日常生活はもちろんのこと、好きなものの中にも
好きじゃないこと、苦手なこと、面倒くさいこと
はたくさんある。
でもむしろそれこそが本当の人間らしさ。
面倒くさいと感じることは何も悪いことではないし、罪悪感を感じる必要もない。
大事なのは、面倒くさいと感じながらも、むしろその感覚を大切にして、前に進んでいくこと。
それを学べたことで、仕事への向き合い方や考え方を一気に自分を楽にしてくれました。
宮崎駿監督のおかげで、好きなことをしているからって、全部を好きにならなきゃいけないと思っていた古い自分とは決別できましたね。
モヤモヤしていたモノが、フッと消えていきました。
同じように悩んでいる方がいたら、是非宮崎駿監督のこの言葉を思い出して欲しいなと思います。
宮崎駿「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」
それでは!