こんにちは。
僕はかなり、作業する時のメリハリがしっかりしている方です。
だらけて作業することは、今は殆ど無いです。
なぜなら、作業の間にかなり休憩を取るようにしているからです。
1日の中で言えば、作業しているより休んでいることのほうが多いと思いますね。
「そんなんでやっていけんのか?」とツッコミが入りそうですが、全然やっていけます。むしろ僕はそうじゃないと非効率的になってしまいます。
セカセカとせわしなく働いている人が正義みたいな風潮がありますが、僕は人それぞれ自分のペースがあると思っていて、それを見つけ出していくべきだと思ってます。
がむしゃらに働いて、仕事の効率が上がるのかというと、僕はそうでもなかったんですよ。
アフィリエイトを始めた当初は、モチベーションも高いし、無茶苦茶がむしゃらだったので「空いてる時間全て作業に当ててやる!」って意気込んでたことがありました。
例えば昔は、朝の8時に起床して、8時半から作業を始めて13時まで頑張って、昼食食べて、またすぐに作業を再開して、夜の9時位まで頑張ってたことがありました。
働いている時間は10時間ちょっとですね。で、1日10時間作業してたら、凄い作業が進んだんだろうと普通は思うんですが、実は思ったほど進まないんですよ。
なぜならダラダラと作業してたから。
人の集中力なんて、一般的に90分程度が限界だと言われていて、それ以上やると飽きや疲れが訪れて、ダラダラしてしまうんですよね。
だから当時は10時間仕事して、本人は頑張っているつもりでも、本当に集中していたのはほんの少しの時間だけで、ほかはダラけているので、おもいのほか作業が終わらないんですよね。
それにプラスしてもう一つ駄目だったのが、だらだら作業してしまう癖が付いてしまったんですね。
これは結構厄介で、以前この記事で習慣の力を説明しましたが、良い習慣も悪い習慣も一度身につけてしまうと、なかなか上書きすることって難しくなるんですよ。
常にダラダラしてたので、もう時間の割に仕事の質は本当に最低だったと思います。
で、やっぱりこれじゃ駄目だなと思ったんですよね。体的にも精神的にもしんどかったですし。1日10時間なんてキツイに決まってますよ。
なので、そこからは色々と試行錯誤してました。
それで、やっと自分に合った働き方というのを身につけることが出来てきたんですよ。
それが今の働き方で、だらけたり、疲れる前に休みを入れる。そしてちゃんとやるときはやるで、メリハリをつけるってことです。
当たり前ちゃ当たり前のことなんですけど、そこに行き着くまで結構長い道のりでした。
やはり「休憩=駄目」みたいな風潮が根強くあると思うんですが、僕も当初そういう考え方をしちゃう人でした。苦笑
「休む?何を甘いこと言ってるんだ?」っていうのが体育会系だったこともあり、根付いちゃってたところがあって、「お茶や水なんて飲むな!」みたいな環境でスポーツをやっていたので、なかなか休むことを肯定的に捉えることが難しかったんです。
でも、「お茶や水なんて飲むな!」なんて指導してる人は今ほとんどいないですよね。だって科学的に水分補給することの重要性が証明されているわけで。
休むことも同じで、今では昼寝したほうが、体にも仕事の効率的にも良いと証明されているわけで。
そういう本をいくつか読んで、「あれ?自分の考え古くない?休んだほうが良いのかな?」って思えてきて、おもいっきり休みを入れてみたら、凄く集中できて。
休息を取るってことは、別にサボっているってことではないんだなって。僕にとって休息を入れることも仕事の一部なんだなって思うことができました。
適度に休むからこそ、またやる気が湧いてきて集中力も湧いてきて、良い仕事ができるんだと僕は思ってます。
なんで今回こんな話をしたかって言うと、「空いている時間は全て作業に当ててください!」とか「休むなんて甘いですよ!成功者はずっと努力してます」って言っている人がいて、僕はそれに非常に疑問をもったんですよね。
「空いている時間は全て作業に当ててください!」とか言うのは簡単ですが、やるのは難しいし、やり続けることなんてもっと難しいですよ。相当のマインドと意志がないと厳しいです。
たとえ空いている時間全て作業に費やしたとして、嫌嫌やっていたらビジネスをやる意味なんかないし、集中してできる人なんか限られますよ。
「休むなんて甘いですよ!成功者は努力してます」というのも、「ふ~ん。じゃあ俺甘いんだなぁ~。」って感じです。
たしかに、時には無理してでも頑張らないといけない時はあります!でもやはり人には人のペースがあるし、僕は自分のペースでしっかりと作業していくのが大事だと思ってます。
「休むなんて甘いですよ!」なんて、僕にはスポーツやってた頃の「水飲むなよ!」に聞こえてきて仕方ないですね。ホントに。あの頃いつか死んじゃうんじゃないかと思ってやってたし、実際「どうやって水を隠れて飲むか?」しか考えてなくて、全然スポーツに集中できなかったですからね。体もフラフラだったし。
非効率もいいところですよ。
「それで根性ついたろ?」って人もいましたが、根性どころか「どうやって辞めてやろうか」しか考えてなかったし、プラスよりもマイナスの方が断然多かったと言い切れます!
「甘い」って言う人には、「はいはいはいはいはいはい。そうですね。そうですね。甘いです甘いですよね」って受け流しておけば良いんです。僕は非常にくだらない考えだなと思ってます。
すこし話がそれましたが、人それぞれ個人差や価値観が違うので、ずっと働いているのが向いている人もいれば、適度に休みを入れたほうが良い人もいれば、休みを多く入れたほうが集中できるって人もいます。
「こうじゃなきゃ成功できない!」とか「こうしなきゃいけない!」って枠にハマってしまうのが、怖いことだと僕は思ってますし、人がこうだからとかじゃなく、自分に合った働き方はなんなのか?自分に合ったペースってどんだろうって問いかけてそれを見つけていくことが大切なんじゃないかなと思います。
決してね、こうじゃなきゃ駄目なんて思い込まないでほしいなと。
やるときはちゃんとやる!そして、休むときはしっかりと休む!それで僕は良いと思います!
それでは!