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詐欺確定?ギアシステム・マックストレード・ユニバースシステムが同時に溶けた件。

こんにちは。

管理人のMASAです。

 

「非常に安定して稼げるMAM」として有名だった「ギアシステム」、そして同じくMAMの「マックストレード」、「ユニバースシステムプロ」などが何やら同時に溶けるというヤバい自体になってるらしい・・・

 

ということでMAMでは有名だった「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」が2021年11月5日の夜、同時に溶かされるという騒動になっています。

 

これら3つのシステムに共通するのが「Trading Forex」という証券会社を使用しているところです。

 

「Trading Forex」は度々、出金トラブルや金融ライセンスを所持していないということで「いつか飛ばされるんじゃないか?」と以前からまことしやかに噂されていた証券会社です。

 

今回は「Trading Forex」に焦点を当てつつ記事を書いていきたいと思います。

 

今回の騒動の簡単な経緯と流れ

まずは今回の騒動の簡単な流れを解説していきます。

 

今回の騒動の経緯と流れ

 

MAMサービスである「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」が使用していた「Trading Forex」という証券会社が怪しく前々から評判が良くなかった。

 

さらに2021年10月頃から、悪質な詐欺コピトレの電話勧誘が横行し始める。

 

その悪質な詐欺コピトレが使用していた証券会社が「Trading Forex」だった。

 

このことから「Trading Forex」に対する不信感が一層強まる。

 

それらの声が影響したのか「ギアシステム」が「Trading Forexから別の証券会社に移行する目処がついた」とアナウンス。

 

しかしその翌日の2021年11月5日、「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」3つがほぼ同じように普段のlotの数倍の取引を行って破綻。

内訳としては最初に「ユニバースシステム」、その2時間後に「ギアシステム」、最後に「マックストレード」が溶ける。

 

ギアシステム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MAXトレード

 

 

 

 

ユニバースシステム

 

 

 

 

「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステム」それぞれの釈明

ギアシステムの釈明

今回、ギアシステムで大きな損失を出ております。

ロジックの仕様上、連続してポジションを持つことも稀にあり、大きな損失を出してしまった経緯となります。

システム停止前にすでに大きな損失が出てしまった形となります。

その貯め、一旦サービス停止となります。何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

~中略~

わざと資金を溶かすようなことは決してありません。申し訳ございません。

 

ギアシステム:投資家テツさんの釈明

 

動画内容まとめ

  • ギアシステムが2021年11月5日未明に大きな損失を出してしまった。
  • 元本回収+毎月出金されている方はトータルで利益が出ている。
  • 一方で大きく損失した方もいる。
  • 原因としてはシステムロジックの限界だと思う。
  • 毎日トータルプラスで終えるロジック+スキャルピングだが、近日システムのバージョンアップを行い積極的に取引をして利益を出していく仕様が仇となってしまった。
  • ただしもう一度にはなるが、元本回収+毎月出金されている方はトータルで利益が出ている。
  • 損失が出てしまった方がいるのは事実で今後に生かしていく。
  • 具体的にはロジックを安全運用に変更する。
  • 証券会社をメジャーなところに変更することを検討する。
  • ユーザー様の意見をいただきたいのでアンケートに答えてほしい

というのが主な動画の内容です。

 

アンケートのURLはこちらとなります。

 

すぐに動画を出したことは誠実な対応とも呼べますが「元本回収+毎月出金されている方はトータルで利益が出ている」という部分を2度言うなど、強調しているような印象も個人的には受けました。

 

単利で運用されたり、利益をその都度引き出していた方はそうかもしれないですが、現実問題、福利運用されていたりしていた方のほうが多いのではないでしょうか?

 

また視聴したタイミングでは動画の「高評価10」に対して「低評価300」近くあったのですが、現在は評価できないように変更されています。

 

評価が示している通り、この釈明動画や対応に不満を持つ方が圧倒的多数であることがわかります。

(心情的にも当然低評価の方が多いとは思いますが)

 

ユニバースシステムの釈明

お世話になります。Universe System Proです。

先日のトレードにつきまして、多大なるご迷惑をおかけした皆様、大変申し訳ございません。

たくさんのご連絡をいただいておりますが連絡に追われている現状で、まだ対応しきれていないメッセージもございますが、順次対応いたしますので、恐縮ではありますがお待ちいただけますと幸いです。

システムは完全停止いたします。お客様自身でも、POA承認の逆の手順にて停止することが可能です。

~中略~

また、トレードにおいてはゴールドのスキャルピングが雇用統計の影響も受け、短時間での大きな損失を生んでしまう結果となりました。

ユーザー様の納得のいく結果では到底ありませんが、LINEにてできる限り個別対応を行わせていただきますので、お時間をおかけしますが何卒よろしくお願いします。

 

マックストレードの釈明

昨日の取引において多大なマイナス計上となっております。

先程取引を確認致しましたが間違いなくマイナスの取引でした。

内容については諸々ご意見あると思いますのでLINEにて個別対応させていただきますが問い合わせももちろんの事ながら多くおまたせする時間もあるかと思いますがご了承ください。

また一旦システム運用を停止いたしますので口座内の資金は一度出金頂けますようお願い致します。

~中略~

その他諸々確認中の事もございますが一旦上記をご報告とします。

トレード状況については把握しきれておりません。

 

それぞれの釈明まとめ

🔴ギアシステム・・・システムアップデートによる仕様の変更が原因。

🔴ユニバースシステム・・・ゴールドの急激な値動きによる人的損害。

🔴マックストレード・・・トレード状況については把握しきれていない。

 

「Trading Forex」とは?

今回騒動になっている「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」が使用していたのは、Trading Forexという証券会社です。

 

そこでTrading Forexは一体どんな証券会社なのか調べてみました。

 

Trading Forexの主な情報

所在地 Third floor, Unity House, Palm St, Victoria, Mahe, Seychelles
所在国 セーシェル諸島
金融ライセンス 不明
日本語サポート あり
問い合わせ先 support@trading-forex.asia
電話番号 不明
顧客資産管理 不明

 

Trading Forexという証券会社ですが、金融ライセンスを所持しているなどの情報は記載されていないので、おそらくメジャーな金融ライセンスは所持していないものと思われます。(所持していたとしてもマイナーだと思われる)

 

その他、不明な点が非常に多く、例えばTrading Forexの事業開始日、資本金、顧客資金の管理、電話番号などの項目が掲載されていないのでわからない状態です。

 

Trading Forex公式ホームページのドメインを調べてみましたが、このドメイン自体の登録が2020年3月26日と最近取得したドメインであることがわかります。

 

ドメイン情報から読み取るに、Trading Forexは事業を開始してから間もない証券会社ということですね。

 

以前からTrading Forexは不安視されていた

以前からTrading Forexは「正体不明の証券会社で信用できない」「金融ライセンスを所持しているか確認できない」「出金トラブルになったことがある」「メールが無視された」などなど不安視されていました。

 

 

 

それでもギアシステムというMAMは非常に評判がよく「Trading Forexは怪しいけど、ギアシステムは利益が出ているので使う」という方が非常に多くいたんですね。

 

 

ただその一方で「証券会社をTrading Forexから信用できる証券会社に変更してほしい」という要望や、「いつか資金を貯めて飛ぶんじゃないか?」という予想をされている方もいたんですね。

 

 

これに関してはギアシステムの関係者であるテツさんが「出金は問題ない。証券会社は検討する」とコメントされていました。

それでもやはり「Trading Forex」への不信感をユーザーさんは感じていたようです。

 

詐欺コピトレの電話勧誘が話題に

また2021年10月~11月頃にかけて、コピトレの電話勧誘が横行。

 

指示通りに入金した方もいたみたいですが、一瞬で入金した資金を溶かされるという悪質な詐欺コピトレでした。

 

内容としては「同日内に1発59ロットの取引を11回繰り返す」というとんでもない内容です。(飛ばす気満々で超悪質ですね。)

 

とある方は10月3日に310万円で運用し、10月4日には口座の残高が4万円程度しか残っていなかったらしいです・・・。(他の方も当然同じタイミングで溶かされたということです。)

 

その詐欺コピトレの証券会社がなんと今回話題となっているTrading Forex」だったのです。

 

コピトレの勧誘も完全に利用者の個人情報を抜き取って電話勧誘をしているので、証券会社であるTrading Forex」も関与しているのではないかと界隈では疑惑が上がりました。

また「Trading Forexを証券会社として使用しているシステム配布側(運営側)Trading Forex」が手を組んでこういったことをやっているんじゃないか?」という考察をする方も・・・。

 

これらについてはブラックボックスですので真実が全く分からず、色々と憶測が飛び交うことになりましたが、確実にTrading Forex」に疑念の目を向ける方がこのあたりからより一層強くなってきたところでした。

 

その直後「Trading Forex」のMAM3つが同時に破綻

コピトレの電話勧誘が横行し、先に上げた「Trading Forex」への疑念の目が強まった影響もあったのか、ギアシステムは証券会社を変更する意思を示しましたが、その翌日に今回の騒動が起こりました。

 

 

「Trading Forex」を使用していたMAMはどれもやばい状況に陥ってしまいました・・・。

 

ギアシステムは「今回の損失が何故起きたのか?」というユーザーの質問に

ギアシステムの月利向上の為にバージョンアップを行い、より積極的にロット数を上げて取引する形にしたことが影響していると考えられます。

という回答をしています。

 

 

ギアシステムによると

  • 「Trading Forex」を使用している他のサービスである「マックストレード」「ユニバースシステム」も同時に破綻しているというのは意図的であると判断している。
  • 本来とは違う取引が混ざっているのを確認しており「Trading Forex」に問い合わせするつもりである。

 

と言う見解をしめしているようです。

 

ただやはり真相は闇の中という感じですね・・・。

 

そして「システムによる損失の保証はありますか?」という質問には

申し訳ございません。あくまでも投資になりますので、損失の保証はございません。ご理解の程宜しくお願い致します。

と回答されています。

 

ただ「証券会社に問い合わせを行う他にどのような対応をするつもりなのか?」というユーザーさんの問い合わせにはこのような返信もしています。

できる限り、資金の返金を考えております。またアナウンスをさせて頂きたいと考えております。

 

この対応を見ると返金の意思がみえますが、実際のところは非常に厳しいと思います。

 

同じようにユーザーからは厳しい意見が・・・

 

 

 

ギアシステムの関係者であるテツさんは、過去に「証券会社による出金拒否などがあればこちらで対応し補填する」とYOUTUBE上のコメント欄にて書き込んでいますが、

 

今回はあくまで「ギアシステムの高月利を狙ったバージョンアップが原因である」(つまりはトレードが原因)と言及していますので、資金の補填は非常に難しいでしょう・・・。

 

 

すでに被害者の会なども設立されており、今後どのような展開になるのか余談を許さない状態ですね。

 

MAMは証券会社選びが重要

MAMはどれだけその結果が良かったとしても、使っている証券会社が「無名」「過去にトラブルを起こしている」「有名な金融ライセンスを所持していない」場合は、使用されないほうが絶対に良いです。

 

MAMにおいて証券会社は非常に重要な要素の1つです。

 

「Trading Forex」は「無名」「過去にトラブルを起こしている」「有名な金融ライセンスを所持していない」全てに当てはまっており、今回のようなトラブルが本当に起こりやすいです。

 

どれだけ利益が安定的に出ているサービスであっても、証券会社に問題があるとずっと不安をいだきながら運用することになります。

 

「利益がスムーズに出金できないかもしれない」「資金が飛ばされる可能性がある」そんな不安を持ちながらMAMを使いたいと思うでしょうか?

 

ですのでMAMを運用される場合は、「どれだけ利益が出ているか?」の前に「証券会社」を徹底的に調べてほしいなと思います。

 

Trade View」が一番安心な証券会社

MAMを運用するに当たって番安心なのは「Trade View(トレードビュー)」という証券会社になります。

 

↑Trade Viewの信頼性が非常に高いことがよく分かりますよ~。

 

『Trade View』は、「ケイマン諸島のCIMAライセンス」を所持しており、証券会社としては非常に信頼性・安全性が高く、出金拒否や約定拒否などの心配はまずないので安心して使用することができる海外FX証券会社の1つです。

 

また『TradeView』はA-book(NDD方式=ノーディーリングデスク)を採用しています。

FX業者は「A-book」と「B-book」の2種類に分けられます。詳しくは下記記事にて解説しておりますので参考にしてください。

「A-book」・「B-book」とは?その特徴やメリットでデメリットを解説します。

続きを見る

 

B-book業者は、海外FX証券会社の大半が採用している方式なのですが、これは「トレーダーが負ければ証券会社が稼げる仕組み」です。

 

つまりB-book業者を採用しているMAMなどは「証券会社とサービス運営業者が手を組みユーザの資金をわざと溶かすようなトレードを行い」その溶けた資金を報酬として受け取る業者が多いといった不正を行うことがほとんどです。

 

一方、『TradeView』ではハイウォーターマーク方式という「完全成果報酬型」の方式を採用しているため、利益を出さなければ一切報酬が発生しません。

 

ハイウォーターマーク方式についてはこちらの記事を御覧ください!

【FX】MAM・PAMMの意味や自動売買EAとの違い・メリットデメリットを解説

続きを見る

 

B-book業者の様に不正行為を行うことはできず、トレードの手数料にて利益を出す優良な証券会社となります。

 

そのため非常にユーザファーストで「資金をわざと溶かしにくる」という心配が一切ありません

 

 

最後に

「Trading Forexという証券会社を使用していたMAM、「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」が同日そして、ほぼ同時に溶けるというのはどう見ても不可解です。

 

「トレード上の損失」とも取れる釈明を出されていますが、ユーザー側は全く納得していません。

 

今回「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」の同時破綻の被害を受けた方はLINEのオープンチャットが作られていますのでこちらに参加して情報共有するのが良いかなと思います。

 

「ギアシステム」「マックストレード」「ユニバースシステムプロ」そして「Trading Forex」がどのような対応をするのか情報を追っていき、今後も追記予定ですのでお待ちいただければと思います。

 

それでは。

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記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

今後も価値ある情報を提供していきますので楽しみにしていてくださいね!

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