今回は「XMへの入金方法とオススメの入金方法」を解説していきます。
- XMへの入金方法を詳しく知りたい
- どれが一番人気でお得なのか知りたい
そんな方にオススメの記事です。

XMへの入金方法一覧
XMへの入金方法は下記の通りとなります。(2021年2月現在)
XM入金方法一覧
国内銀行
VISAカード(クレジット・デビット)
JCBカード(クレジット・デビット)(※新規受付終了)
Bitwallet(ビットウオレット)
STICPAY(スティックペイ)(※新規受付終了)
BXONE(ビーエックスワン)
(※注意) JCBカード、STICPAYは新規による入金を終了しています。過去にJCBカード、STICPAYで入金したことがある方のみ利用することができます。
「国内銀行」「クレジットカード」「デビッドカード」は、直接XMに送金する事ができます。
一方「「BXONE」「STIPAY」「BXONE」は、「オンラインウォレットサービス(電子財布)」と呼ばれるサービスです。
それぞれのサイトに個人情報などを登録し、資金を一旦ウオレットサービスに預けます。
そしてウオレットサービスを操作してXMに入金するという形になります。
XMへの入金方法の内訳
(2019年1月~2020年3月のデータ)
XMへの入金方法は5種類ありますが、その中でも「国内銀行」と「クレジットカード」を利用するユーザーが大半(8割程度)を占めています。
残りの1~2割程度が「Bitwallet」「BXONE」「STICPAY」などのオンラインウォレットサービス(電子財布)を利用しているというデータがあります。
これはXMで「オンラインウォレットサービス(電子財布)への利益の引き出しが禁止」された影響が大きく出ています。
XMは2019年に出金ルールの変更を行い、利益分をオンラインウォレットのアカウントに引き出すことができなくなりました。この変更により、XMでオンラインウォレットを利用するメリットが実質的に無くなりました。
そのため現在は「国内銀行」と「クレジットカード」のどちからで入金するユーザーが8割という数を占めているということになります。
XMへの入金手数料
XMへの入金手数料は、※どのサービスを利用しても一律無料となります。

※ただし国内銀行の場合は1万円以下の入金の場合のみ、手数料がかかることになります。
詳しくは次の項目で説明します。
XMへの入金最低額と入金反映時間
入金方法一覧 | 最低入金額 | XM口座反映時間 |
国内銀行 | 1円~(※1) | 30~1時間程度 |
VISA(クレジット/デビット) | 500円~ | 即時 |
JCB(クレジット/デビット) | 10,000円~(※2) | 即時 |
Bitwallet(ビットウオレット) | 500円~ | 即時 |
BXONE(ビーエックスワン) | 500円~ | 即時 |
STICPAY(スティックペイ) | 500円~ | 即時 |
(注意) (※1)国内銀行は入金額が1万円以下の場合、980円の手数料が発生します。(※2)JCBカード、STICPAYは新規による入金を終了しています。過去にJCBカード、STICPAYで入金したことがある方のみ利用することができます。
こちらが「XMへの最低入金額と入金反映時間」となります。
注意事項に記述してある通り、国内銀行の場合は1万円以下の入金の場合のみ980円の手数料がかかることになります。
ですので銀行送金を使用される場合、入金額はできるだけ1万円以上に調整するようにしたほうが良いといえるでしょう。
またJCBカード(新規による入金は現在受け付けておりません)の場合は、最低入金額が1万円以上からとなりますので注意してください。
XMの入出金時のルールを理解しよう
XMに入出金する際は、定められたXM独自のルールがあります。
XM独自のルール
入金した金額までは入金した方法と同一の方法で出金しなければならない
利益を出金できるのは銀行送金だけ
XM口座の登録名義と同一名義のみ入出金を行える
XMの入金ルールをしっかりと理解したうえで、入金方法を選択していくようにしましょう。
入金した金額までは入金した方法と同一の方法で出金しなければならない
XMは、入金した金額までは入金した方法と同一の方法で出金する必要があります。
例えばクレジットカード(VISA)で100万円をXMに入金し、取引で10万円の利益を得て口座残高が110万円になったとします。
その110万円を出金する場合、入金額の100万円までは入金した方法と同じクレジットカード(VISA)へ引き出し(返金)する必要があります。
残りの利益分10万円は銀行送金でのみ出金することができます。
ただしJCBカードの場合は例外で、JCBカードには出金することができません。
JCBで入金した場合は、入金額と利益額含めて国内銀行送金のみ可能となります。
利益を出金できるのは銀行送金だけ
XMで得た利益を出金する場合、利益分を出金できるのは銀行送金のみ可能となります。
これは「マネーロンダリング」を回避するための処置です。
マネーロンダリングとは・・・麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりすること。
XM口座の登録名義と同一名義のみ入出金を行える
XMでは、不正を防ぐ観点からXM口座に登録した名義以外での入金は禁止となっています。
XM口座の名義が山田太郎の場合➡入金も出金も「山田太郎」名義である必要がある
たとえ家族や法人名義であっても入出金の際に使用することはできません。
ですので入出金の際はXM口座の名義と同一名義の「銀行口座」・「クレジットカード」・「オンラインウオレット」を利用するようにしましょう。
XMへのオススメの入金方法
XMの入金方法で「どの入金方法が自分に合っているのか」タイプ別に分けてみました。
国内銀行 | VISAカード | JCBカード | Bitwallet | STICPAY | BXONE | |
手数料 | ○ | ◎ | ◎ | ▲ | ✕ | ▲ |
スピード | ○ | ◎ | ◎ | ▲ | ○ | ○ |
手間 | ◎ | ○ | ▲ | ✕ | ▲ | ▲ |
情報の安全性 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ✕ |
他通貨の資金運用 | ○ | ◎ | ▲ | ✕ | ○ | ✕ |
(注意) (※1)国内銀行は入金額が1万円以下の場合、980円の手数料が発生します。(※2)JCBカード、STICPAYは新規による入金を終了しています。過去にJCBカード、STICPAYで入金したことがある方のみ利用することができます。
それぞれ「何を重視するのか?」によって入金方法が変わってくると思います。
ただやはり
- 「VISAカード(クレジットカード/デビッドカード)」
- 「国内銀行」(1万円以上)
この2つが最も良い入金方法であることが分かりますね。
次点で「JCBカード」そしてオンラインウォレットサービスである「Bitwallet」「BXONE」「STICPAY」が続きます。
(2019年1月~2020年3月のデータ)
先程の利用率を再度確認してみても
- 「VISAカード(クレジットカード/デビッドカード)」
- 「国内銀行(1万円以上)」
を利用して入金しているユーザーが圧倒的に多いことが分かります。
このことからも特別な理由がない限り「VISAカード(クレジットカード/デビッドカード)」「国内銀行(1万円以上)」を使用するのが良いと言えるでしょう。
クレジットカード・デビットカード(VISA・JCB)
入金手数料 | 入金反映時間 |
無料 | 即時 |
入金最低額 | 利益の引き出し |
VISA:500円 JCB:10,000円 | 不可 |
クレジットカード・デビッドカード(VISA・JCB)の特徴
- クレジットカード・デビッドカード(VISA・JCB)
- 入金方法として最も利用者が多い
- 24時間即時入金可能
クレジットカード・デビットカード(VISA・JCB)は、XMへの入金方法5種類のなかで、最も利用者が多く人気が高い入金方法です。
24時間365日、即時入金が可能であり、非常に利便性が高いのが特徴です。
クレジットカードで入金する場合は、クレジットカードのショッピング枠を利用し入金することになります。
ですので自身のクレジットカードのショッピング枠の限度額まで入金することが可能となります。
ショッピング枠を確認して使用するようにしましょう。
JCBカードについては、新規での受付を終了しているので、過去にJCBカードでXMへ入金したことがある方のみご利用することができます。
クレジットカード・デビットカード(VISA・JCB)で入金するメリット
メリット
- 手数料0円でXMに入金可能
- 入金手続きが簡単でスピーディー
クレジットカード・デビットカード(VISA・JCB)で入金するデメリット
デメリット
- JCBカードは新規の方は利用できない
- 出金できるのは、入金額だけ(利益分は銀行振り込みのみ)
- ショッピング枠の限度額までしか利用できない
国内銀行
入金手数料 | 入金反映時間 |
無料(※) | 30分~1時間 |
入金最低額 | 利益の引き出し |
1円~ | 可能 |
(注意) (※1)国内銀行は入金額が1万円以下の場合、980円の手数料が発生します。
国内銀行入金の特徴
- 入金方法として2番目に利用者が多い
- 15時までの入金なら即日対応
国内銀行入金は、XMへの入金方法5種類のなかで、2番目に利用者が多い入金方法です。
ATMはもちろん、ネットバンクからも簡単にXMへ入金することが可能です。
またXMは「利益分を出金できるのは銀行送金のみ」というルールがありますが、入出金を銀行口座で行えば出金する際の手続きを分ける必要がなく、その手間が省けるという利点も魅力の1つです。
国内銀行から入金するメリット
メリット
- 利益もまとめて出金することができる
- ATM、ネットバンクから簡単に入金できる
国内銀行から入金するデメリット
デメリット
- 入金額が1万円以下の場合は、手数料が掛かってしまう
- 入金が反映されるまで30~1時間程度の時間が掛かる
Bitwallet(ビットウォレット)
入金手数料 | 入金反映時間 |
無料 | 即時 |
入金最低額 | 利益の引き出し |
500円 | 不可 |
Bitwallet(ビットウォレット)の特徴
- 即時入金可能
- 国内銀行への送金手数料が安い
Bitwallet(ビットウォレット)は、XMへの入金方法5種類のなかで3番目に利用者が多い入金方法であり、オンラインウオレットの中では1番人気の入金方法です。
Bitwalletアカウントを作成しないと入出金できない為、アカウント作成の手間は少しかかりますが、XMへの入金は即時可能です。
また国内銀行への送金手数料が最も安いということもBitwalletの魅力の1つです。
ただし利益分の出金はできないというところが、Bitwalletの利用率が低くなっている大きな要因と言えます。
Bitwallet(ビットウォレット)から入金するメリット
メリット
- 入金手続きが簡単でスピーディー
- 国内銀行への送金手数料が最も安い
Bitwallet(ビットウォレット)から入金するデメリット
デメリット
- アカウント作成の手間がかかる
- 利益分の出金ができない
- XMで円口座の保有者以外利用ができない
「bitwalletの口座開設方法」と「bitwalletの入出金方法」はこちら
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STICPAY(スティックペイ)
入金手数料 | 入金反映時間 |
無料 | 即時 |
入金最低額 | 利益の引き出し |
500円 | 不可 |
STICPAY(スティックペイ)の特徴
- XMでは使用できないmastercardが利用できる
- 多彩な仮想通貨の利用ができる
STICPAY(スティックペイ)は、XMへの入金方法5種類のなかで4番目に利用されているサービスです。
XMでは仮想通貨による入金は扱っていませんが、STICPAYを利用することにより、仮想通貨を法定通貨に変換して入金することが可能となります。
また日本円以外の取引口座へ入金することもできるのがSTICPAYの特徴で、為替差損を気にすることなく利用することができます。
ただし現在STICPAY(スティックペイ)は、新規での受付を終了しているので、過去にSTICPAYを利用してXMへ入金したことがある方のみご利用することができます。
STICPAY(スティックペイ)から入金するメリット
メリット
- 入金手続きが簡単でスピーディー
- XMでは使用できないmastercardと多彩な仮想通貨が利用できる
STICPAY(スティックペイ)から入金するデメリット
デメリット
- 利益分の出金ができない
- STICPAYに入金手数料無料で入金する方法がない
BXONE(ビーエックスワン)
入金手数料 | 入金反映時間 |
無料 | 即時 |
入金最低額 | 利益の引き出し |
500円 | 不可 |
BXONE(ビーエックスワン)の特徴
- eZpayカードによりATM引出が可能
BXONE(ビーエックスワン)は、実績が少なく、信頼性などがまだまだ未知の領域にあるオンラインウォレットです。
海外FX業者でもXMを含め数社しか利用されていません。
2021年現在、通貨が米ドルをベースとしているため、入出金の際に、為替差損が発生してしまいます。
またBXONEへの入金方法は「国内銀行送金」「海外銀行送金」「仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル)」の3種類のみとなり、クレジットーカードでの入金はできません。
さらに「公式サイト」「口座開設画面」「アカウントページ(会員ページ)」など全て英語表記で、日本語対応していないので、日本人ユーザーにとって操作性が良いとは言えません。
これから発展していく可能性はありますが、現時点ではデメリットが多いため入金方法としてはあまりオススメはしません。
BXONE(ビーエックスワン)から入金するメリット
メリット
- 入金手数料なしで即時反映される
- XMで使うことができない仮想通貨が利用することができる
BXONE(ビーエックスワン)から入金するデメリット
デメリット
- 日本語対応していない(全て英語表記)
- 日本円の入出金には向いていない
- クレジットカード入金ができない
- 利益分の出金ができない
- 信頼性が担保されているとはいえない
ゆうちょ銀行からXMに入金できる?
XMでは、ゆうちょ銀行からの入金も可能となっています。
ただし入金のみで出金先としては使用することはできません。
これはゆうちょ銀行が海外からの円送金を受け付けていないためです。
またゆうちょ銀行以外でも、SWIFTコードのないインターネット銀行への送金はできませんので注意してください。
SWIFTコードとは・・・国際標準化機構によって承認された金融機関識別コードの標準書式で、海外へ送金するためのコード番号のことを指します。
最後に
今回は「XMへの入金方法とオススメの入金方法」を解説しました。
まとめておくとXM入金方法は以下となります。(人気順)
XM入金方法一覧(人気順)
VISAカード(クレジット・デビット)
国内銀行
JCBカード(クレジット・デビット)(※新規受付終了)
Bitwallet(ビットウオレット)
STICPAY(スティックペイ)(※新規受付終了)
BXONE(ビーエックスワン)
それぞれ特性はありますが「クレジットカード」「国内銀行」が最もメジャーな入金方法であり、次点がオンラインウォレットである「Bitwallet」です。
特に理由がない場合は「クレジットカード」「国内銀行」を選択すると良いでしょう。
ただし利益分の出金は「国内銀行のみ」となりますので、この点もしっかりと覚えておきましょう。
それでは。